はじめに社会貢献と会社の成功は、相反するものではありません。
こんなことを言 うと、こう反論される方もいるでしょう。

「いやいや、みんなが 幸せなんて夢物語だよ。
利益を出すためには何かをがまんしなきゃいけ ないんだ」

でも、それこそが思 い込 みです。
例えば 北欧の国々では、税金は高いものの、
経済的な豊か さと国民の幸せを両立 できています。

だから、 日本人 の方が、何かを間違えているのです。
実際 のところ、 北欧型の福祉を取り 入 れれば、
施設 を 利用する障がい者の 方も、

お世話する スタッフ も、そして施設を運営 するあなたも、
幸 せになることができるのです。

私自身も、日本において北欧型の福祉をとりいれ、その理想 を 実現できています。

そして、この幸せの元になる資源は「 空き 家」 です。
現在、空き家がどんどん 増えており社 会問題化しています。

そんな 空 き家を 安価で取得 して、
社会 の 幸福 を生 み出 す、資源と変える ことができるのです。

まさに北欧型の福祉には、今 まで 見向 きもされなかったものを、
お金 や幸 せを 生み出す源泉 とする可能性があるわけです。

この本はそんな北欧型の福祉施設とその 運営 について書 いた 本です。
本書が事業を運営されている経営者の方、
またこれから 事業 を起 こそうと考えている起業家 予備軍の方のお役に立つことを確信しています。
申し遅れました、私は野田直裕（のだ なおひろ）と 申 します。

中堅アパレル会社での営業、父親の会社でデザイナー（テキスタイル）、
不動産管理会社 で の建物管理を経て、
障がい者向けグループホームを運営する「 合同会社やさしい 」を 設立しま した。

立上げ当初は試行錯誤しながら赤字が続きますが、
この本で紹介 する「北欧型福祉 モデル」 を取り入れたことで、収益が 大 きく改善しました。

その結果、１年半で管理施設を１棟から４棟に 拡大するなど、
業界では 異例 の 拡大 を実現し ました。

その成長は 誰かを 犠牲 にしたものではありません。
まず、経営者である私は十分な 報酬 を 得 て、
このように 本 を書 いたり、マスコミのインタビューを受けたり、

自分の趣味を楽しむ 時間 も得られています。
そして、障がい者である利用者 さんも、満足 されています。

通常の福祉施設では、
症状 が 改 善して一般のアパート に引 っ越 す方 はほとんどいないのですが、
私の施設では２割ほどの利用 者 さんが改善 して、
普通の生活に戻られています。

さらに、施設のスタッフさんにも喜んで働いて頂いています。

重労働で身体やメンタルを壊しやすいので、
日本 の 福祉 業界は 離職率がとても高 いのが 現状 です。

しかし、私の会社では人いるパート社員 はやむを得 ない 家庭事情を除いて、
退職する人 はい ません。
むしろ、スタッフが友人 に 紹介 してくれて、どんどん 数が 増えています。

その離職率の低さは同業者に「 神 がかっている」とさえ 言われます。
北欧型福祉は本当に、みんなを幸せにしてくれるのです。

もしかしたら、あなたは「でも、障がい 者福祉なんて、
専門知識が必要 だから、私 には 無理 だよ」と思うかもしれません。

でも、思い出してみて下さい。
私の キャリアは アパレル、 不動産と福祉 とは 全 く関係 な いも のでした。
グループホームの運営を始めたのは ４９才の時 です。それでも成功 することは可能 なのです。

いや、むしろ福祉以外のキャリアを積 んできた方の方が成功しやすいとさえ 思 っています。
その理由も本文で説明しています。

さあ、社会 もスタッフもあなたも 豊かにできる、
北欧型福祉の世界にようこそ。 ここで第一章 に 行く 前に、
本書 の 読者限定のと して、

「初心者でもできる！福祉施設 を 立 ち 上げる５ステップ」
（ ＰＤＦ）をプレゼント させていただきます。

こちらを 読むことで、 安定 収入を得られる 福祉施設の 全体像 が 分 かり、
ファーストステップとして何から始めればいいの かが分かります。

このプレゼントは、 私の 公式 ＬＩＮＥにご 登録後、
「プレゼント」 とメッセージ を 送っていただくことで、
受け 取ることができます。ぜひ ＱＲコードを読 み 取 って、
今 すぐ 受 け取 ってくださいね。

では、話を元に戻 しましょう。
まずは北欧型福祉がなぜそれほど魅力的なのか、
その 理由 について詳 しく 説明 したいと思 い ます。

結論から言うと、
「日本の福祉業界が 競争 の少 ない業界 だから」という 理由 が 一番大きいで す。
でも、福祉施設がなぜ競争 が少 ないのか、その意味についてお 話したいと思 います。